お知らせ
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よくあるQ&A
みなさんこんにちは(^^) 12月はクリスマスや、忘年会で美味しいものを食べる機会が増えますね! 私は食べるのが大好きなのでこの時期がくると嬉しいです🍴 さて、いきなりですが、 ドラッグストアやスーパー、 様々なお店で歯ブラシや、歯磨き粉、洗浄剤などが売られていますが、たくさん種類があるため、どれを買ったら良いんだろうか...と悩まれる方は少ないのではないでしょうか。 よくある質問をご紹介致します。 Q.歯ブラシは、どのくらいの頻度で替えたらよいですか...? A.1ヶ月に1回替えるのが理想です。長期間使用していると、ブラシのこしがなくなり清掃効果が悪くなります。歯ブラシの裏から見て、毛先がはみ出している状態の歯ブラシも、取り替え時です。 Q.入れ歯はどうやって清掃したら良いですか...? A.入れ歯専用に、義歯用ブラシも売っていますが、普通の歯ブラシで磨いてもかまいません。入れ歯洗浄剤の併用をオススメします。部分入れ歯用の洗浄剤と、総入れ歯用の洗浄剤は違いますので、買われる際はパッケージをよくお読みになってくださいね!当院の受付でも販売しておりますので、必要な方はお声かけください。 Q.電動歯ブラシと普通の歯ブラシはどちらが綺麗に磨けますか? A.どちら、と言い切ることはできません。よく聞かれるご質問です。電動歯ブラシは、電動なので、ペースメーカーなどの医療機器を使われているいる方は使用できません。湿気の多いお風呂などでも使用は避けたほうが良いです。しかし、正しく電動歯ブラシを使えると簡単に歯磨きできるようになります。普通の歯ブラシは、電動歯ブラシに比べて安価ですし、軽くてコンパクトなので持ち運びやすいですね。 Q.小さい子もデンタルフロスは必要ですか...? A.お子様もデンタルフロスを使用したほうがよいです。歯と歯の間に磨き残しがあると、虫歯になってしまいます。歯と歯がくっついているところは歯ブラシの毛先が届かないので、デンタルフロスを使いましょう。小さなお子様はお口が小さいので、大人のように指にデンタルフロスを巻いて口の中で動かすというのは難しいと思います...。このような商品もあります! -------------------------------------------------------------------------------- 小さなお子様用のデンタルフロスです。取っ手が付いていて、フロスの長さも短いので使いやすいかと思います!そして、取っ手部分のプラスチックは、よく曲がるので動かしやすいです。 Q.歯ぐきはマッサージしたほうが良いですか...? A.はい!歯ぐきマッサージはしたほうが良いです。歯ぐきの血流を促進しますので、歯ぐきの健康にもつながってきます。唾液の分泌も促進されるので、唾液による殺菌効果が上がり口臭の予防にもなります。自分の指で歯ぐきのマッサージするのももちろん良いですが、歯ぐきマッサージブラシもあるので、是非使ってみてください。 -------------------------------------------------------------------------------- 一瞬、普通の歯ブラシに見えますが、実は違うんです。シリコーンゴムなので、とても柔らかいです。指でマッサージすると爪で傷つけてしまうことがあるかもしれませんが、歯ぐきマッサージブラシはその心配がありませんね。 Q&Aではないですが、毎晩私が使っている矯正のリテーナー用の洗浄剤を紹介させてください(^^) -------------------------------------------------------------------------------- この洗浄剤は、リテーナー(保定装置)だけではなく、 マウスピースにも使うことができます! 私は、金属がついているリテーナーと、 マウスピースタイプのリテーナーの二種類を使っているので、この洗浄剤はとても便利です😊! 他にも、普段どんな歯磨き粉を使っていますか...?や、洗口剤はなにをつかっていますか...?などとご質問頂いたりします。 そちらは、また今度の機会に書かせてください(^^) 検診や治療でいらっしゃったときなど、 いつでもお声かけくださいね😊 笑顔でお待ちしております(^^)。 DH 大久保
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『クイズ!脳ベルSHOW』『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』の番組制作に協力
テレビ・ラジオ・雑誌など各種マスメディア関係者の方へ 当院ではこれまで、テレビや映画等の撮影に使われています。歯科医療に関するアドバイスや歯科に関係する内容ついては撮影協力が可能です。詳細はご相談ください。 ★ ★ ★ 2017年10月30日にBSフジ『クイズ!脳ベルSHOW』の収録に協力しました。40~70代の芸能人が回答者になって、脳活性化クイズに挑む番組です。MCは岡田圭右さんでした。当院が登場したのが「ドアップ」というコーナー。 設備が大きく写されて「この施設はいったいなんでしょう?」と当てるクイズです。なかなか珍しい企画だったので新鮮でした。 放送は12月4日でした。回答者のみなさんが意外と歯科医院だとわからなかったので、結構見ていて楽しめました。 ★ ★ ★ 2017年5月21日にテレビ朝日系列の『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』の番組制作に協力いたしました! 放送は6月8日でした。90分ほどかけて撮影を行いました。放送番組へのご協力はこれで7回目です。 撮影内容は「歯医者さんで左手を上げる理由」です。皆さん、どうしてか知っていますか? それは施術者や治療器具に当たらないようにするためなんです。とてもシンプルな理由ですが、大切なことです。 撮影だけでなく院長が歯科治療についてインタビューも受けました。撮影した内容は番組の都合上、少ししか流れませんでしたが、楽しかったです。 ※実際に使われた場面です。
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親知らずについて
「親知らずは抜いた方がいいですか?」という質問を受けます。 親知らず(智歯)は最後に生えてくるので生えるための必要なスペースが不足して、顎骨の中に埋まったまま(埋伏状態)になっていたり、手前の歯に引っかかって斜め方向を向いていたりする事が多いのです。 智歯が一部分だけ顔を覗かせているような場合、大変磨きにくく汚れが溜まりやすい為、虫歯になり易く、また炎症を起こし易いと言えます。 痛みが出るような場合は当然抜いた方が良いでしょう。 また、全く無症状の智歯であっても、将来隣の歯に影響を及ぼす可能性のあるものは抜歯しておいた方が良いと思われます。 次によく受ける質問は「抜くのは大変ですか?」というものです。 これは生え方や位置、年齢などによりかなり差異があります。けれども一般的に下顎の智歯抜歯は大変な事が多いようです。 埋伏状態の智歯の場合、歯が埋まってるいる周囲の骨を削ったり歯をいくつかに分割しないと出て来ません。お口の中の一番奥歯の更に奥の狭い見えにくい場所でこの操作をするのですから、困難であると言えるでしょう。 では、真っ直ぐに生えた智歯に関しては容易かというと、そうではない場合が往々にしてあります。 これは智歯全般に言えることなのですが、以下ような所見がしばしば見られるからです。①歯根の形態が不正 歯根の先端が肥大していたり、彎曲して骨に噛み込んでいたりすれば、物理的に引っかかって抜けにくいのです。下の一番奥が智歯です。手前の他の歯は先細りですが、智歯は先端が太い(肥大)です。下の一番奥の智歯は、先端が曲がって2本の歯根でほねをグッと噛み込んでいます。②歯根膜の萎縮や骨との癒着 レントゲン上で歯と骨との境界がハッキリしていなければ、境い目を削ってはがさないと骨から歯を取り出すことができません。 咬み合わせに使えない智歯のように咬合負担のかかっていなかった歯にはこのような所見が多々見られます。特に中年以降になると多くなります。下の一番奥の智歯は境界がぼやけてハッキリ見えません。手前の歯に比べると顕著です。骨癒着が疑われます。また、歯根肥大も見られます。こちらも同様です。 先程、一般的には下顎の智歯抜歯は大変な事が多い、と述べました。では上顎の智歯についてはどうでしょうか。 上顎は下顎に比べると骨質が軟らかく、また骨に弾性があるので、物理的に引っかかっているような場合でも比較的すんなり抜歯可能なことが多いです。けれど一方では抜歯に際してきわめて視野が狭く抜歯操作がやりにくいので、骨の削去や歯の分割が必要となるような場合には、かえって下顎の智歯抜歯よりも困難になることもあります。上顎の智歯は完全に骨の中に埋伏しています。ひとつ手前の歯根の先辺りに智歯の頭があり、引っかかっています。このような抜歯は大変困難です。 以上のように、智歯の抜歯が大変かどうかは歯の状態によってかなり差異があり一概には言いきれません。抜歯をした方が良い歯でも、抜歯に伴う様々なリスクが高いような場合は、抜歯を避けた方が有益であることもあります。ご相談いただくのが一番良いかと思います。 気になった方は当院スタッフまで是非ご相談下さい!藤田
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世界最高峰の歯科用レーザーのセミナー
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。11月12日の日曜日に私が持っている歯科用レーザーのセミナーが銀座で開催されたので、参加してきました。このレーザーは海外製で、出力が国産のなんと6倍という凄まじいパワーがあります。しかしこのレーザー今まで日本での窓口がなく、私は2年前に個人輸入して使用しておりました。そのため基本的な使用方法は分かるのですが、もっと高度な使い方はないのかと模索中でした。今回私がお世話になっておりますウエイブレングス社さんがこのレーザーを輸入することになり、セミナーのお誘いがあったので、これはいい機会だと思い参加することにしました。実は私は一昨年アメリカのレーザー歯学会で指導医の資格を習得しています。(詳しくはこちら)この資格を取るために何年もかけて勉強しましたが、その際にレーザーの世界はとても奥が深いことを学びました。正直、レーザーに関しては専門的に勉強しないとレーザー機器を適切に使いこなすことは至難の業だと思います。ところで歯科用レーザーはその波長で4種類に分類されます。半導体レーザーは止血効果に優れるので切開をメインに殺菌、痛みの軽減、治癒促進などに使用しています。今回のレーザーはエルビウムヤグレーザーに分類され、主に歯を削ったり歯石を除去したり歯肉を切ったりということを殺菌しながらできる素晴らしいレーザーです。当院でもいろいろな波長の歯科用レーザー機器がありそれらを用いたレーザー治療を行っています。詳細は当院スタッフまでお問い合わせください。セミナーの場所は、銀座の並木通り沿いにクリニックがある先生の研修室で行われました。最近できたばかりとのことでとてもきれいでした。銀座は華やかでいいですね!研修会場です。この歯科用レーザーはスロベニアという国(オーストリアの南、イタリアの東側)のFotona社というメーカーで、日本では主に美容外科でシミ取りに使用されています。美容外科で使用しているレーザーと基本的には同じなので、私の歯科用のレーザーでも、しみやあざを取ることができます。もちろん私は歯科医師なのでシミ取りの医療行為はできません。。。ちなみにこの会社はレーザーを使用した兵器も製造しています!研修中です。今回のセミナーは少人数制だったため講師の先生の話が間近で聞けてとても良かったです。講師の先生の実演で、実際の歯の削り方や歯石のとり方を教わりました。歯の実演の後は豚の顎を使用して、歯肉や口の中を想定した切開や歯の長さを整える練習を行います。練習自体は慣れたものですが、出力等の細かいセッティングについて理解できてよかったです。セミナーが終わり修了証が手渡されました。この講師の先生は私の指導医の永井先生と同じく、20年以上前から歯科用レーザーの研究と開発に携わっている先生です。実は10年ほど前にこの先生のセミナーに参加して歯科のレーザーについて学び、それがきっかけで私もレーザーについて勉強するようになりました。今回ご縁がありまたお会いすることができて良かったです!
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正しいブラッシング
みなさんこんにちは!😄最近一気に寒くなってきましたね!!!そろそろコートが必須ですね(#^.^#) さて、みなさんは正しい歯磨きの仕方を知っていますか???実は、正しい歯磨きの仕方で磨かないとお口の中の汚れはあまり取れていないんです! まず、簡単に正しい歯磨きのポイントをまとめてみました!① 毛先を歯の面にあてるハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯と歯の間に、きちんとあてましょう!② 毛先が広がらない程度の軽い力で磨くちょっとくすぐったいくらいの力加減がちょうどいいです!③ 細かく動かす5~10mmの幅を目安に小刻みに動かして、1~2本ずつ磨いていきましょう! また、歯磨きの方法は色々ありますが、今回は歯周病とムシ歯予防に特化したおすすめの磨き方を紹介していきます(^_-)-☆ ① バス法バス法とは、歯ブラシの毛先を45度で歯と歯ぐきの間にあて、毛先を歯肉の溝や歯周ポケット内に入れて磨く方法です。柔らかく小刻みに左右に微振動させ、1本ずつ丁寧に磨いていきます!歯周病の方や歯肉炎の方などにおすすめの磨き方です( ^ω^ ) ② スクラビング法スクラッビング法とは、歯ブラシの毛先を歯の表面に直角にあてて、毛先が歯と歯の間に入る程度に軽く押し付けて磨く方法です。こちらの方法も小刻みに左右に微振動させて、歯を1本ずつ丁寧に磨いていきます!噛む面も忘れずに小刻みに磨いていきましょう。汚れが取れやすいのでムシ歯を予防したい方におすすめです!③ 縦磨き法縦磨き法とは、歯を軽く噛み合わせ、歯ブラシの毛先を歯の表面に当て、縦(上下)に歯ブラシを動かし1本ずつ磨いていく方法です。前歯などはこの方法が磨きやすいです(^^♪ このように歯の磨き方は色々ありますが、自分のお口の状態にあった歯磨きの方法で磨くようにしましょう♫ 正しい歯磨きのマスターには歯ブラシの持ち方も重要です!!皆さんは正しく歯ブラシを持てていますか?歯ブラシは、親指、人さし指、中指で歯ブラシの柄を鉛筆を持つようにして持ちましょう。手のひら全体で握り持ちするよりも力加減がしやすく、歯ぐきを傷つけにくいです(^^♪ 最後に、皆さんは歯を磨く順番は決めていますか?ついついテレビを見ながら、携帯を見ながら歯磨きをしがちですよね?そんな時、どこまで磨いたのかわからなくなってしまうことがあると思います。順番を決めると磨き残しがなくなります。ご自身で磨きやすい順番を作り、必ずその順番で磨くようにしてみてください( ^ω^ )!例えば、表側の左奥歯→前歯→右奥歯→裏側へと一方向へ進み、最後にかみ合わせの部分を磨くなど・・・ 正しい歯磨きの仕方をマスターしてより長く自分の歯を使えるようにしましょう☀️ DH 白井
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大阪で認定医試験
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 10月22日の日曜日に、大阪で開催された 『日本アンチエイジング歯科学会』 の認定医講習と試験を受けに行きました。 日本アンチエイジング歯科学会とは、アンチエイジングに関する 『容姿管理』 『生活管理』 『寿命管理』 を目標とした学会です。 アンチエイジング=老化を防いでいつまでも健康で若々しく豊かな人生を送るという、歯科だけでなくもっと大きな目標を持った学会です。 私はこの学会を通して、もっと患者さまの豊かな人生をサポートすることができるのではないかと考え、今回認定医の試験を受けることにしました。 研修会の場所は大阪城のすぐ横の、大阪ビジネスパーク内のビルの中でした。この日は台風22号が近畿地方にどんどん近づいてきて雨と風がひどかったのですが、地下鉄の駅と直結していたので濡れずに済みました。 朝9時45分からのスタートだったので、朝5時前に起きて大阪に向かいました。最近私は新幹線ではなく飛行機に乗るようにしています。(飛行機の中は限られた時間で仕事がとてもはかどります!新幹線は意外と小刻みに揺れるのでパソコンを打ちづらい) 行きの飛行機は少し遅れましたが、電車は通常通り動いていたので開始時間までに着くことができました。 認定医講習会なので参加者はそれほど多くないのですが、ベテランの先生が多い印象でした。 試験の前に4人の講師の先生の講演があります。講演後の試験にその内容が出るので、聞き漏らすと大変です。ちょっと眠いですが頑張ります。 最初の講師は内科の先生です。主に全身状態や食生活についての話でした。老化を促進させるものや、どうすれば老化を遅らせられるかということを医学的に解説していました。 栄養不足だと歯を支えている組織が悪くなり噛めなくなるのでさらに偏った食事になって歯周病もどんどん悪化して、と悪循環になってしまうそうです。 次の講師は管理栄養士の先生です。健康やアンチエイジングのためには何を食べればよいのか説明がありました。サプリメントの種類やメタボリックにならない食事法など、個人的にもとても参考になりました。 栄養的には20代女子が一番栄養不足だそうです。また油を抜いて野菜ばかり食べても体調不良になるだけでダメだそうです。質の良い油をしっかり採ることが大事とのことでした。 この後も二人の講師の先生の講演があり、続けて認定医の試験を行いました。 記述式で1時間の試験でしたが、意外と時間が無く焦りました。(^_^;)
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食べ物と歯周病の関連について
みなさん、こんにちは(^^)10月に入り、だんだん肌寒くなり、本格的な秋の訪れを感じますね。気候が程よく、いちばん過ごしやすい季節にも思います。ただ、日中と夜との温度差の変化で、体調も崩しやすい方もいるかもしれませんので、体調管理には気をつけましょう。さて、今回は食べ物と歯周病との関連について、ちょっとした豆知識なども含みながら、いろんな新たな発見をして頂ければいいなぁと思います。「年齢を重ねてもおいしく食事を楽しむには"歯の健康"が欠かせない」と、よく言われます。歯の本数が減ると、やわらかいものしか食べられないなど、食べられるものの種類が減っていきます。また、おいしさを感じづらくなるという調査結果もあります。歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病。特に歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどなく、気づく頃には重症化しているという厄介な病気です。"お年寄りがなるもの"というイメージがありますが、実に30代の8割以上が歯周病にかかっているといわれています。歯周病予防の基本は、毎日の食後の歯みがきなどのセルフケアが大切です。またそれに加えて定期的な歯科受診も早期発見に繋がるとても大切なものです。また、日頃からよく噛むよう心がけると、だ液の分泌が促され、食べ物のカスや細菌をある程度は洗い流してくれます。しかし、よく噛むという事は実は意外に難しいことでもあります。「よく噛むのが大切」と頭でわかっていても、いざ実践するとなると、できていなかったりしますよね。私もどちらかというと早食いの傾向にあるので、このことを知って食事を見直して見ようと感じました。私自身も"よく噛もう"と意識するだけだと、なかなか噛めるようにはなりません。みなさんそうだと思います。そこでよく噛めるようになるために大切なのが、「食材の選び方や調理方法をひと工夫するのがポイント」なんだそうです。例えば、野菜を少し大きめにカットしたり、固めにゆでたりするだけでもずいぶん変わりますよ」らないんです。 でも、"噛む必要"のあるメニューを取り入れると、無理なく続けられるみたいです。例えば、野菜を少し大きめにカットしたり、固めにゆでたりするだけでもずいぶん変わるそうです。また、歯周病予防に役立つ食材としては特に煎り大豆や根菜類、ナッツ類などがいいそうです。私も週のほとんどは自炊ですので、料理が好きでも、そこまで頭を回して工夫してみたりはしていなかったなと感じました。美味しいものを作るだけでなく、茹で方、カットの仕方をちょっと一工夫するだけで、日頃からよく噛むという習慣を作っていけるのかなと思います。さらに、「ビタミンC、E、B2」「食物繊維」を豊富に含むものとして具体的には、リンゴやカリフラワー、ブロッコリー、小松菜などだそうです。この食材は"歯ぐきにいい食べ物"なんだそうです。ビタミン類は血流を促し、粘膜の修復にも役立ちます。また、食物繊維が豊富な食材は噛むことで歯ぐきのケアにつながります。大豆やナッツ類、根菜と同じく、取り入れるときは歯ごたえをしっかり残しておくのがポイントです。いきなりすべての食生活を変えるのではなく、できることから少しずつトライしてみるのも、長続きするコツだそうです。外食のときも、歯ごたえがありそうなメニューと、なさそうなメニューがあったら、歯ごたえがありそうな方を選んでみるというのもいい心掛けに繋がりますよね。よく噛む食習慣とこまめなセルフケアで、何歳になってもおいしく食事を楽しみたいですよね。今年も残り2ヶ月くらいです。歯周病はもちろん、虫歯の早期発見のためにも、定期検診にぜひいらして下さい。私たち衛生士が、サポート致します(^^)DH 渋谷 葵
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歯科予防処置の先進国
皆さんこんにちは!最近は、涼しくなり秋が来たかなーと思いきや暑くなったりと難しい気候で、体調崩されなりしていないでしょうか?お気をつけくださいね!突然ですが、スウェーデンが歯科予防処置の先進国だとご存知でしたか?スウェーデン人の歯が、日本人に比べて強いということではないようで、1970年代までは多くの人が虫歯や歯周病になり、歯を失う人は少なくなかったそうです。この状況を改善しようと、スウェーデンは国を挙げて「予防歯科」を推進するプロジェクトを始め、これによりスウェーデン人の口腔状況は大幅に改善したのだとか。公的な歯科医院では、19歳以下であればすべての歯科診療代は無料なのだそうです!これは虫歯・歯周病治療にかぎったことではなく、矯正や定期検診、フッ素の塗布なども対象となります。20歳以上になると無料にはなりませんが、歯科予防処置治療にも補助金が支払われ、年に一度は定期健診のお知らせが届くなど、歯科医院で定期検診を受けることが奨励されています。このような国全体での働きで「予防歯科処置の先進国」と呼ばれるようになったのですね!年間に使用する歯ブラシの平均本数は...スウェーデン 12本日本 3.5本日本人の場合は約3~4ヶ月に1回の歯ブラシ交換頻度ということです。イギリスのマンチェスター大学の研究では、1ヶ月使用後の歯ブラシの先端にはなんと100,000,000匹の菌が付着していると報告しています。桁が大き過ぎてピンときませんが、こまめに歯ブラシを交換することも大切なようですね。そんなスウェーデンにはどんなデンタルグッズがあるのか少し調べてみました。調べていて良く出てきたのがTePeという会社の製品でした。TePeはスウェーデン国内では歯ブラシや歯間ブラシにおいてはシェア約8割と圧倒的な強さを誇っているそうです。スウェーデンの歯科医師に勧められる歯ブラシはほとんどがTePe製品だとか。歯ブラシヘッドの部分が独特な形をしていて、優しく細かいところまでしっかり磨けて、磨き心地がとても良いそうです。「マツコの知らない世界」で取り上げられたとか。デンタルフロスデンタルフロスは歯と歯の間の虫歯予防に効果がありますね。こちらは日本にあるものと大きく違うところはないようでした。歯間ブラシ持ち手の長さや角度、毛の硬さなどのバリエーションが豊富です。これらは日本でもネットなどで購入できるようです!もちろん日本にも優秀なデンタルグッズはたくさんありますし、デンタルグッズ専門店が銀座にあるようなので何があるか知りたい方やデンタルグッズを揃えたい方など足を運んでみてはいかがでしょうか?歯科医院で定期検診を受け、ご自宅でお気に入りのデンタルグッズで楽しくケアーし、健康で綺麗な口腔内を目指しましょう!歯科アシスタント 松本
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新しいインプラントのセミナー
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。先日の日曜日に、新しい歯科用インプラントシステムのセミナーを受講しに行きました。当院では従来より京セラのインプラントを使用しておりますが、今回新しいシステムが出たそうです。歯科用インプラントは最先端医療なので、常に新しいものを学んでいく必要があります。この日は元々別の予定が入っていたのですが、スケジュールを調整して、なんとか午後に参加することができました。場所は天王州にある京セラの東京営業所です。京セラは京都の会社なので、本社は京都にあります。このビルは東京事業所だそうです。それにしてもさすが東証1部上場企業です。自社ビルですかね?セミナー会場内の様子です。午後はそれほど参加者が多くないとのこと。会場には早めに着いたので前方の座席で講義を受けることができました。講義終了後に実際のインプラントの埋入の練習をすることができました。手術の手順は今までとほぼ同じなので、あまり違和感なく行うことができそうです。講義の最後にQ&Aコーナーが有りました。実際こちらもとても参考ななるんですよねー。当院でも患者さまには3日分の抗生物質と鎮痛剤とうがい薬をお出ししております。インプラント治療はまず埋め込みの手術をしますが、歯の根の代わりになるので動かないようにしっかりと固定されるまで3ヶ月以上かかります。その間は、1ヶ月ごとのチェックを行います。インプラントは入れ歯の補助としても使用することができます。何回作っても入れ歯が合わない、落ちる、痛い等の場合、2~4本のインプラントを入れると入れ歯がかっちりと安定します。現在歯科用インプラントは国内メーカーだけでも50社以上、海外メーカーも合わせるとなんと150社以上あります!インプラント治療はすでに50年以上の歴史がありますので、今までいろいろな形や材質と術式がありました。その中には残念ながら粗悪のものも数多く存在しましたが、現在では主流のメーカーはほとんど同じような形状と材質です。当院ではその中でも国産シェアNo.1の京セラのインプラントを使用しております。確かに海外メーカーのものにはより優れたものもあるかもしれませんが、当院では使用しておりません。その理由はインプラントは一生使用するものだからです。スマホみたいに数年で交換するものならいくらでも海外のインプラントをいろいろと使用するのですが、そんなに頻繁に交換するものではありません。そのため海外のインプラントだといつ旧製品の部品の製造中止や輸入業者がいなくなったりという事態が起こらないとも限りません。現在失った歯の代わりとなるものは、やはりインプラントが一番です。そのため、患者さまの人生を考えた時に何が一番いいかを考えた時に、長く安心して使用できるのが一番だと思いました。京セラのインプラントは種類が豊富なのでどんなケースでも使用できる安心感があります。また注文すると最短で翌日には届くので緊急なオペでも欠品に困ることもありません。当院では常にインプラントの在庫を30本以上ストックしていますので、ご安心ください。
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虫歯はなぜできるのか、、?
みなさんこんにちは。 暑い季節になり、アイスやかき氷などを食べる機会も増えたのではないでしょうか?? 甘い食べ物は美味しいですが、虫歯になってしまうのではないかと心配にもなりますよね! 今日はそんな虫歯のなり方や予防について色々と書きたいと思います。 まず歯の表面につく白くて柔らかい塊をプラークといいます。 そして、このプラークが原因で虫歯になってしまうのです。 プラークとはただの食べカスなどではなく、お口の中に元々いる細菌が糖を栄養として作り出した細菌の塊です。 なんと、たった1mgのプラークの中にも細菌は億単位で生息しています!! 恐ろしいですよね! 虫歯はこのプラークと、間食をする回数や時間、元々の自分の歯質や歯並び、唾液などの悪い条件が集まると発生してしまうのです。 ではどのように虫歯を防いでいけばよいのでしょうか?? ポイントはいくつかあります。 1 まずは糖分を摂りすぎないようにすること。お口の中に糖分がずっと残っている状態が一番良くないので、だらだら食べたりスポーツ飲料やジュースを飲み続けるのはやめましょう。 ご飯の後のデザートとして食べたり、間食する際は時間を空けるのがいいでしょう(^^) 2 次はセルフケアです。 ぱぱっと歯磨きを済ましてしまう人は、初めはテレビを見ながらでも長い時間歯磨きをしてみてください。 またフッ素入りの歯磨き粉を使ったみたり、歯と歯の間は歯間ブラシやデンタルフロスを使ってプラークを取り除くのが効果的です。 3 最後にプロフェッショナルケアです。 プロフェッショナルケアとは歯科医院で歯科衛生士によって行うもので、普段のご自身のケアを補ってくれる専門的なケアのことを言います。 超音波やエアスケーラーという水と空気の振動でプラークや歯石を綺麗に除去したり、専門的な器械などを使って歯面をツルツルに磨いていきます。 お子さんの場合は、生えたての奥歯の溝をシーラントという方法でプラスチックの樹脂で埋めてしまうと虫歯になりにくくなります。 また、プラークが固まったものを歯石といいます。 一度歯石になってしまうとご自身のブラッシングでは除去することが出来ず、歯石がずっと付いている状態になると今度は虫歯だけでなく、歯周病になってしまうのです。 ご自身のケアももちろん重要ではありますが、定期的な虫歯や歯周病の検査と、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアが虫歯や歯周病を予防するのにとても重要です。 一度虫歯になってしまったら後悔しても、もう元には戻りません。 実際に私も中学生の頃に歯磨きを全然せず、生えたての大人の歯を虫歯にしてしまって今はとても後悔しています。 虫歯や歯周病で歯を無くすことはとても悲しいことです(>_<) しかし定期的な検診やご自身のケア次第で、自分の歯を守ることができます!! 後悔する前に、ずっと使う自分の歯のために、毎日のケアや歯科医院での検診で、お口の中の健康を保つ努力をしましょう♡ ご自身のケアで分からないことがあれば、いつでもご相談ください(^^)お待ちしております! dh 井田