お知らせ
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40代 男性 T.K様 フルジルコニア冠・メタルセラミックス冠・セラマージュインレー
<概要> 40代男性の患者様です。人前に出られるお仕事ということでセラミック治療を希望されました。 <治療説明> 施術名:フルジルコニア冠・メタルセラミックス冠・セラマージュインレー 施術の説明:セラマージュ、フルジルコニアは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。メタルセラミックスは内側の補強金属にプレシャスメタルを使っています。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり 66,000円~132,000円
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アナフィラキシーについて
皆様こんにちは、歯科医師の鈴木です。まだまだ続くコロナ禍で皆様もコロナワクチン接種された方々もいらっしゃると思います。 当院の院長も歯科医師のコロナワクチン接種接種手として登録しております。今回はコロナワクチン接種により、毎日、テレビなどで『アナフィラキシー』という言葉を耳にする機会も増えたと思いますので、アナフィラキシーとアナフィラキシーショックについてご説明致します。 アナフィラキシーとはアレルゲン(薬、食物等)の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応 アナフィラキシーショックとはアナフィラキシーに血圧低下や意識障害を伴う場合 と定義されております。 アナフィラキシーの語源を知るとよく分かり、体の防御系(Phylaxis)が、反対に(ana)生命の危険をもたらすことに基づいています。昔から、ハチ毒や食べ物により発症することは知られていましたが、2010年ごろから世界的に診断基準を整理して、ずっとアナフィラキシーのガイドラインがなかったのですが、2013年に一般社団法人日本アレルギー学会においてアナフィラキシーをまとめて考察するようになり、2014年に日本の実情に合わせたアナフィラキシーガイドラインが作成されています。 アナフィラキシーガイドラインの診断基準では1.皮膚症状または粘膜症状のいずれかが存在し、急速に発現する症状で、かつ呼吸器症状、循環器症状の少なくとも1つを伴う2.一般的にアレルゲンとなりうるものへの曝露の後、急速に発現する皮膚・粘膜症状、呼吸器症状、循環器症状、持続する消化器症状のうち、2つ以上を伴う3.当該患者におけるアレルゲンへの暴露後の急速な血圧低下 の3項目のうちいずれかに該当すればアナフィラキシーと診断します。このガイドラインに沿って説明しますと、ありとあらゆる薬剤でアナフィラキシーは発症する可能性があり、今までの統計を見ると、造影剤、抗菌剤、筋弛緩剤において発症する例が多いとのことです。過去に複数回安全に使用した薬剤でも、あるときにアナフィラキシー、アナフィラキシーショックを発症した例もあり、この、アナフィラキシーの発症を予測することはとても困難であるといえます。ただ、このアナフィラキシーの何らかの症状が出現し始めたのが、5分以内であるという事はよく分かっており、時間が短いことから、医師、歯科医師が常にアナフィラキシーの出現は注視できると言い切れます。私たち歯科医師は、よく歯茎に局所麻酔をして歯科治療しますが、常にこのことを考えて、麻酔をした後の患者さまの状態を注視しています。今回のコロナワクチン接種も、接種会場や接種した病院内で、15分は皆さま待機されたと思いますが、このアナフィラキシーの出現を素早くみつけるために、安全に接種が行われるようにとの理由で待機して、常に医師が皆さまの変化に気をつけているのです。 ここまで読むと、アナフィラキシーとはすごく怖いと思われると思いますが、アナフィラキシーの第一選択薬がしっかり分かっており、少し専門的な話になりますが、アドレナリン0.3mgの筋肉注射であります。このアドレナリン0.3mgを太ももの外側に筋肉内注射する、とのことが推奨されております。 コロナワクチン接種により、より私もこの機会にアナフィラキシーについて再度勉強できました。 日常の診療においても、当院ではどのお薬でアレルギー症状が出たのかを問診の時に拝聴して、常に診療内での患者さまの状態を注視しております。これを機に、当院でもアドレナリンを用意して、どんなにお具合いが悪い時にも対応できるように、スタッフ一同身を引き締めております。
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妊婦さんの歯科治療について
みなさんこんにちは。梅雨明けももうすぐ近づいてくる頃でしょうか。 体調も崩しやすいので、コロナ対策はもちろん、体調管理をしっかりとしましょうね! さて、今日は『妊婦さんの歯科治療』についてお話しさせてください。 よく妊婦さんでも歯の治療に行きたいのに心配事が多く、「歯医者に行ってもいいのかな?」と迷ってしまう方が多いと思います。そこで少し詳しくお話いたします。 妊娠すると口内環境が変化して、むし歯や歯肉炎などのトラブルが起こりやすくなるのは本当です。まず、妊娠をすると女性ホルモンが増加します。 その影響で歯ぐきが腫れやすくなったり、出血しやすくなったりします。 また、だ液の量や質が変化するので、だ液の量が減少して口の中がネバネバしやすくなります。 だ液の量や質が変化することで、だ液の働きも低下してしまうので、口の中の細菌が増えやすくなります。 口の中もむし歯になりやすい酸性に傾きやすいので注意が必要です。 特につわりがある方は要注意です。 「つわり」が原因で、歯ブラシを口の奥まで入れるのが難しくなり、うまくみがけずに不衛生になりやすくなります。 また、食べものを口に入れていないと気持ち悪くなる「食べづわり」の人は、間食のペースが増えてむし歯のリスクが高まります。妊娠後期になって胃が子宮に圧迫され、食事を少しずつしか食べられない時期も、食事の回数が増えるので必然的にむし歯になりやすくなります。 女性ホルモンの影響によって、これまで口のトラブルがなかった妊婦さんでも、口の中の環境が悪くなりやすいです。 不衛生になり、口臭や口内炎に悩まされる人もいます。親知らずの周辺が炎症を起こす『智歯(ちし)周囲炎』になる妊婦さんもいます。 親知らずが横や斜めに生えてきた人は、ただでさえ汚れが落ちにくいのですが、妊娠時はつわりや体調不良によってみがく回数が減ったり奥のほうを丁寧にみがけなかったりするので、腫れて痛みが出やすくなります。 また、口内環境が不衛生になり、歯周病になると、早産や低体重児出産のリスクも高くなりやすいといわれています。歯周病になると、歯茎が腫れたり、出血もあります。 口臭の原因にもなってしまいます。なので、このような症状が出てしまって気になる方は、一度歯科検診をおすすめします。体調が安定してくる妊娠中期(妊娠5~7カ月くらい)の受診をおすすめします。 妊娠初期や後期に、歯科を受診できないわけではありませんが、妊娠初期はつわりがひどかったり、流産の可能性があるなど母体が不安定な状態ですし、妊娠後期はおなかが大きくなるので、あおむけの姿勢がつらい場合がありますので、妊娠中期をお勧めいたします。虫歯の治療に関してですが、受診の際に、妊娠中であることを歯科医に伝えてください。 妊婦さんが使っても大丈夫な薬剤を使ったり、短時間で済む処置を行うなど、母体に配慮した治療が行われます。 麻酔は大丈夫なのか、不安になる方も多いと思いますが、基本的に歯科治療の麻酔は、局所麻酔になりますので、胎盤を通して赤ちゃんに届くということはないのでご安心ください。とはいえ、心配な方も多いかと思いますので、大掛かりになりそうな治療は、よっぽど痛みが出てたり緊急性が無ければ、急がずにご出産後、落ち着いてからの治療開始が望ましいかと思います。また、もし妊娠糖尿病や妊娠高血圧症、貧血、おなかの張り、薬のアレルギーなどで産科の主治医の先生から注意をされていることがあれば、必ず歯科医にも伝えてください。 歯科と産科が連携を取り、治療を進めることになります。 逆に、親知らずの抜歯など大がかりな歯科治療を行う時は、産科の先生にも伝えておくと安心です。 産後も、赤ちゃんのお世話でなかなか時間が取れずに、つい自分のことは後回しになりがちだと思いますが、時間が取れる時に、歯科検診に足を運んでみてください。 歯科衛生士 渋谷
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歯科医師によるワクチン接種について
当院院長が、『新型コロナウイルス感染症に係る「歯科医師によるワクチン接種実施」の教育研修について』の受講を終了し、ポストテストに合格いたしました。 また先日実技研修にも参加して、こちらも修了いたしました。今後、自治体からの協力要請があった場合、ワクチン接種に従事いたします。 ※ワクチン接種は東京都または世田谷区が指定した会場で行いますので、当院でワクチン接種ができるわけではありません。
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『令和3年7月大雨災害』への支援について
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 7月に入ってから全国で大雨が続き、それに伴う災害が各地で発生しています。 特に熱海市伊豆山地区で発生した土石流災害では7月13日現在で死者11日、行方不明者17人となっております。 被災地の様子 首相官邸の公式HPより 当院では少しでも被災された方々のお役に立てるように、日本赤十字社を通じて寄付をさせていただきました。 日本赤十字社令和3年7月大雨災害義援金 亡くなられた方々のご冥福と、被災された地域の一刻も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
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70代 男性 M.Sさま インプラント・フルジルコニア・オールセラミック
治療計画・治療の内容をしっかりとご説明し、保険外診療について理解されて上で治療を行いました。70代の方で、治療を最後まで受けられて健康なお口になりました。 施術名:セラミック治療(詰め物・かぶせ物) 施術の説明:ジルコニア・セラミック治療は色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。治療時に詰め物・かぶせ物と歯の間にできる隙間は小さく、細菌が入りにくく、2次むし歯になりにくいという特徴があります。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり110,000円~462,000円
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40代 女性 M.Y さま e-max冠(単体)・セラマージュインレー・インプラント
<概要> とても歯科医院が苦手な患者さんでしたが、最後までがんばって通院してくださいました。過去、他院で治療をした銀歯がたくさんあったのですが、不快感やアレルギー体質を考慮してセラミック治療を受けたいという希望を持たれていました。治療後、金属アレルギーの症状や口臭の悩みはなくなりました。インプラント治療も無事施術できました。 <治療説明> 施術名:セラミック治療・インプラント 施術の説明:セラミック治療は色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。インプラントは人工歯根を埋入して天然歯の見た目と噛む機能を回復させます。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり 66,000円~462,000円
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60代 女性 N.Y さま フルジルコニア・メタルセラミックス冠・e-max(単体/ポーセレン)・e-maxインレー
上の歯と下の歯の治療を行いました。銀歯の詰め物・かぶせ物をセラミックのものにしました。白い歯で自信を持って充実した生活を送っていただけると思います。 施術名:ジルコニアおよびセラミック治療(詰め物・かぶせ物) 施術の説明:ジルコニア・セラミック治療は色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。また治療時に詰め物・かぶせ物と歯の間にできる隙間は小さく、細菌が入りにくく、2次むし歯になりにくい。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり66,000円~132,000円
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70代 女性 A.Y さま インプラント・e-maxポーセレン・単体・インレー
奥歯左右に入れ歯(義歯)が使えなくなったため、インプラント治療を受けられました。治療箇所が複数あったので、治療が終わるまで期間がかかりましたが、ご自分の歯でおいしく食事ができるように回復されました。 施術名:インプラントおよびセラミック治療(詰め物・かぶせ物) 施術の説明:インプラントは歯がなくなった部分に人工歯根を埋め込みます。ジルコニア・セラミック治療は色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。治療時に詰め物・かぶせ物と歯の間にできる隙間は小さく、細菌が入りにくく、2次むし歯になりにくいという特徴があります。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり110,000円~462,000円
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70代 男性 K.S様 インプラント・ジルコニアインレー・フルジルコニア冠・e-maxインレー・e-max(単体)冠
<概要> 70代 男性の患者様です。がんばって最後まで治療を受けられました。お口の健康の大切さに目覚めて、その後の定期検診も来院されています。 <治療説明> 施術名:インプラント治療・セラミック治療(詰め物・かぶせ物) 施術の説明:歯がなくなった部分に人工歯根を埋入します。両隣の健康な歯を削る必要がなく、違和感や異物感が少なく、天然の歯のように噛むことができ、入れ歯から解放されます。普通に使うと数十年持ちます。ジルコニア・セラミック治療は色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。治療時に詰め物・かぶせ物と歯の間にできる隙間は小さく、細菌が入りにくく、2次むし歯になりにくいという特徴があります。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり110,000円~462,000円