お知らせ
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40代 女性 Y.K様 インプラント・フルジルコニア・ポーセレン・e-max
<治療説明>施術名:インプラント・フルジルコニア・ポーセレン・e-max施術の説明:フルジルコニア、ポーセレン、e-maxは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。インプラントは人工歯根を歯槽骨に埋入し、天然歯のような自然な噛み心地ができるように機能回復を行います。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。インプラントは天然の歯と同じように定期的な検診・クリーニングが必要です。治療期間・回数:8ヶ月・18回施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円~457,500円
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年齢別!お口のケア方法
みなさんこんにちは( ¨̮ )︎︎すごく暑い日が続きますね。今年は猛暑日が過去最多になったみたいです! まだまだ暑い夏が続きますので熱中症にかからないよう出来るだけ水分や塩分を補給して、体調管理をしていきましょう♪ さて、今回のテーマですが、『年齢別のお口の中のケア』になります! 暑い日はアイスクリームや炭酸など美味しく感じる季節ですが、それらには虫歯の原因になる砂糖が多く入っています。特に小さなお子さんはおやつをあげる際は注意が必要なので、食べた後にはしっかりと歯磨きをしましょう! 【どうして虫歯になるのか】虫歯は、お口の中にいるミュータンス菌という細菌が感染して引き起こされます。 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、ミュータンス菌はいません! なのでそのままずっと、ミュータンス菌がお口の中に入らなければ、虫歯になることもありません。逆に、いったんお口の中に入ってしまうと、なくすことは難しいです。ミュータンス菌は、唾液によって感染します。 特にお母さんなどご家族から感染していることが分かっています。だからといって、親子のスキンシップやコミュニケーションを控えるのは難しいですよね。 唾液から感染してしまうので、熱いものを「フーフー」して冷ましてあげるのもダメ。 お母さんが使ったお箸やスプーンで、そのまま子どものお口に「あーん」して食べさせるのもだめ。あれもこれもダメ…と考えると、とても大変ですよね。ですが、感染についての正しい知識を身につけて、お子さんの虫歯ゼロを目指しましょう! 【年齢別のケア方法】 ・1歳~2歳この時期が最も虫歯菌に感染しやすい時期と言われています。この時期に、感染してしまうとミュータンス菌が優勢となり、虫歯になりやすくなってしまいます。一方、この時期を過ぎると、お口の中の細菌バランスが決まってくるので、感染の可能性が低くなっていきます。そして、たとえ感染したとしても、その時期が遅ければ遅いほど、虫歯のリスクが下がることも分かってきています!そして、この時期虫歯になりやすいのが上の前歯です。この時期はかじりとって食べる時期なので、上の前歯の裏側に食べ物が溜まりやすくなります。 歯磨きを嫌がってしまうお子さんもいるかと思いますが、親御さんが歯磨きをしっかりと行い、汚れをかき出してあげてください! ・3歳ごろ乳歯が生えそろい、顎や舌をたくさん動かしていろいろなものを噛めるようになります。 この時期は奥歯の咬む面が虫歯になりやすいです。 虫歯予防のために 家族で定期的な歯科健診とフッ化物塗布が大切です! ・4歳~5歳ごろ4歳から5歳になると、虫歯の咬む部分ではなく、歯と歯の間の部分に虫歯が発生しやすくなります。 ですから、普段の歯磨きに加え、親御さんがフロスを使用してあげることをおすすめします。また、歯みがき後のうがいはなるべく少ないお水で 1 回だけにする練習もしましょう。 そうすることで、歯磨き粉の中に含まれる色々な成分がお口の中に長い時間残ってくれます。 ・6歳~この時期は上下の前歯が生え変わり奥歯に永久歯(6歳臼歯)も生えてきます。 生えたての永久歯は今までと大きや形が異なり、磨きにくくとても虫歯になりやすいです! またブラシも届きにくくなるので、しっかりと奥までブラシを入れて磨きましょう。この時期には歯医者さんで歯磨き指導やフッ素を塗ってもらうことをおすすめします! ・中高生この時期になると、親御さんがお子さんのお口の中をみることはほとんどなくなってくるかと思います。お子さん自身が磨くことになるのでブラッシングが疎かになりがちです。 また虫歯リスクがまだまだ高い時期なので注意が必要です。 ・成人成人期は学生から社会人になり、慣れない環境や仕事によるストレスなどで歯や歯茎のケアを怠りがちな時期です。特にここまで虫歯についてお話してきましたが、歯周病になりやすい時期でもあります。 歯周病は気付かない間に進行してしまうので、歯に歯垢や歯石が付いたままの状態で放置してしまうと一気に進行してしまいます! 定期的に歯周病の検査、そして虫歯のチェック、歯石取りをしてもらいましょう。 ・高齢期高齢期では唾液の分泌が少なくなったり、歯を支えてる骨がやせ、それとともに歯茎が下がってくることで歯の根元が露出し虫歯になりやすくなります。適切な力で歯と歯茎の境目にしっかりとブラシを当て虫歯予防、そして歯周病にかからないようにしましょう! ここまで年齢別のお話をしてきましたが、みなさんはしっかりとお口のケアが出来ていますでしょうか? 年齢を重ねても自分の歯で美味しく食事ができるようにブラッシング頑張りましょう!また、定期検診にしっかりと通いお口の中をチェックしてもらうと、より自分のお口の中を把握出来るので、「最近歯医者さんに行ってないな〜」という方は、一度診てもらいましょう! 歯科衛生士 池田
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フッ素の大切さについて
みなさんこんにちは!(ˊᵕˋ)最近はジメジメした日が続きちょっと憂鬱になりますね太陽は出ていない曇りの日でも水分補給はしっかりして熱中症対策はしましょうね!今回は虫歯予防に効果的な、フッ素の大切さについてお話したいと思います! ◉フッ素とはまずフッ素にはどのような効果があるのかというと、『エナメル質の修復促進』『歯質強化』『菌の働きを弱める』など、虫歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として注目されています。 次にフッ素の実際の働きですが、以下の3つの働きで虫歯の発生と進行を防ぎます。①エナメル質の修復を促進酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。②歯の質を強化歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、虫歯への抵抗力を高めます。③菌の働きを弱める虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。 ◉虫歯はなぜできるのか?ところで虫歯はどのようにしてできるのでしょうか? 虫歯が出来るのは、虫歯の原因菌とされるミュータンス菌などの細菌が、糖分をエサにして酸を出し、その酸によって歯のエナメル質や象牙質が溶かされるからです。 酸によって歯が溶ける現象を『脱灰』といい、歯の溶けた部分が唾液の働きなどで修復される現象を『再石灰化』といいます。フッ素はこの再石灰化を促す働きがあります。◉毎日のケアが大事ごくたまに、「フッ素をしてはいけない」と思っている方がいらっしゃいますが、それは間違いです! 口内が常に中性であれば、歯の脱灰は起こりませんが、脱灰と再石灰化は1日の中でもめまぐるしく起こっています。 初期虫歯ができてしまっても、フッ素の活用やその他のケアにより再石灰化しやすい状態をつくり出せれば修復は可能です。 初期虫歯が修復されるまでにとは半年~1年程度かかるといわれています。 その意味では、歯科の定期健診が半年に1回以上、できれば硬い歯石が付き始める3ヶ月と推奨されています。 最近では政府が歯科検診を推奨しているニュースもしていましたね!また、初期虫歯は自分では見つけにくく、歯科専門家による定期的なチェックが必要です。『初期むし歯ができてしまった!』と慌てて一時的にケアに気を遣うだけでは、フッ素の効果は十分に発揮されません。 日々、口内の環境は変化し、脱灰に傾くリスクは常にあります。 だからこそ、毎日のケアでフッ素をしっかり取り入れ、継続的に虫歯予防に努めることが大切です。 ◉高濃度のフッ素塗布フッ素は歯科医院で歯科医師や歯科衛生士のみが塗布することのできる施術で、歯の表面のエナメル質に直接フッ素を塗っていきます。 この塗布用のフッ素は9,000ppmという極めて高いフッ素濃度ジェルが使われているので、高い効果が期待できます。フッ素塗布後は、歯に浸透させるために最低でも30分程度は飲食を控え、歯科医院で年に数回は塗布します。 ◉フッ素入り歯磨き粉でセルフケア毎日の歯磨きで使える『フッ素入り歯磨き粉』は1,500ppm以下のフッ素濃度と決められています。 歯科医院でのフッ素塗布に比べれば濃度は低いですが、毎日使うことで虫歯予防の効果を高めることができます。歯ブラシの上に出す歯磨き粉の量は、2センチ程度で十分なので、出しすぎないようにしましょう。どんなに出しても効果は殆ど変わりません。 また歯磨きの後でするうがいは、しすぎるとフッ素が流れてしまうので注意しましょう!◉フッ素洗口液を使ってうがいをするフッ化物の応用として『フッ素洗口液』によるうがいも効果があります。 フッ素の入った洗口液のフッ素濃度は250〜900ppmです。 薄めて使うタイプの洗口液は必ず薄めてから使用して下さい。 絶対に原液のまま直接、歯に付けたりしないでください。◉まとめフッ素は食事からも体内に取り込まれるミネラルのひとつでもあるので、虫歯菌の出す酸から歯を守り、歯質を強化してくれるため、歯に直接作用させるのが効果的です。 フッ素塗布やフッ素入り歯磨き粉、フッ素洗口液に関してや、フッ素の安全性で不安な方はぜひ気軽にスタッフにお尋ねくださいね! 歯科衛生士 山口
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光学印象士・蛍光観察士認定セミナーに参加
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 6月26日の日曜日に品川フロントビル会議室にてセミナーに参加しました。 今回は『光学印象士』と『蛍光観察士』の認定セミナーになります。 主催しているのは財団法人日本スウェーデン歯科学会という団体で、5年前に別のセミナーに参加したことがあります。 その際は虫歯や歯周病を薬剤を塗布して治す『カリソルブ』『ペリソルブ』のセミナーでした。 虫歯や歯周病を薬剤で治療するセミナー『光学印象』とは何かというと、通常は歯型を取って模型を作ってそれをもとにつめ物やかぶせ物を作るのですが、歯型を取らずセンサーを口の中に当ててスキャンをしてそのデータをもとにつめ物やかぶせ物を作る方法です。 型を取らなくていいのでとても画期的な方法です。また様々な材料のカットにつながるので環境にも優しそうです。 この方法はメリットがたくさんあるのですが、まだ保険適応では厳しいのと、歯茎の下の部分の型取りはできないことがあったり、様々なメーカーから毎年のように新製品が出たりと、まだ過渡期的な印象を受けました。 もう一つの『蛍光観察』ですが、これは口腔がんを特殊なライトで表示させる診断方法になります。 口腔がんが発生すると、その病変部の粘膜の構造が変化します。この変化した部分に緑色の光を当てることで蛍光ロス(FVL)と云われる陰影像を観察し診断をします。 この方法は慣れが必要でまた確定診断ではないですが、口腔がんの早期発見に役立つと思われます。 会場は品川にあるオフィスビルです。このビルの地下1階がセミナー会場になっています。 この会場は以前に別のセミナーで利用したことがあります。品川駅から5分以内なのでとても便利です。 会場内の様子です。今回のセミナーは会場に来る以外にオンラインでも受講できました。 オンライン受講は便利なのですが、ライブ感が伝わらず集中力が途切れやすいのと、業者展示や使用している機器が見たかったので実際に行くことにしました。 オンライン受講はかなりの人数だったらしいのですが、実際の来場者数は少なめでした。 最初に『蛍光観察士』に関する講義がありました。講師の先生は私の出身校の口腔外科の名誉教授の先生で、学生の時や卒業して大学に残っていた際はお世話になりました。 講義の内容はとてもわかり易く、蛍光観察の必要性とその方法について学ぶことができました。 複数の業者が協賛していて、様々な展示物を見ることができました。ただし、参加人数が少ないせいか、業者の数も少なかったですね。 ところで、先日岸田首相が国民皆歯科健診を発表しました。お口の中の健康状態は全身の健康状態と密接な関わりがあるので、虫歯や歯周病などを予防することで全身の健康が向上し、医療費が抑えられるとの趣旨になります。 当院でも患者さまには治療が終わっても、また痛みがなくても定期検診がいかに大事かということをご説明しています。特に歯周病は成人の8割以上が罹患している国民的疾患です。この病気は最終的に歯が無くなるだけでなく、細菌が全身にまわることで心臓病・高血圧・脳卒中・糖尿病の悪化・早産等の生死に関わるような病気を引き起こすことになります。 もちろん虫歯や歯周病が進んで歯が無くなると、うまく物が噛めなくなるので生活の質も大きく下がることになるのです。 話は変わりますが、6月28日に新宿にある日本赤十字社の東京支部を訪れました。この日は火曜日だったので、午前中だけクリニックを休診にさせていただきました。 先日、日本赤十字社より連絡があり、私が様々な貢献をしているとのことで名誉会員の称号を授与して頂けるとのことでした。ついてはこの日に行われる総会の中で授与式があるので参加を打診され承諾いたしました。 日本赤十字社の東京支部です。ここには、数年前にも厚生労働大臣感謝状を授与していただきた際にも訪れました。 日赤のビルの入口を入った正面のところに、名誉会員の人や会社の刻印の入ったプレートが掲示されていました。 総会の行われる部屋に通されると、名前のプレートの入った席につくように指示されましたが、一番正面の席だったので少し緊張しました。。。 このような機会をいただきまして、日本赤十字社の方々にはとても感謝しております。 今後とも誠心誠意、患者様の治療に当たり、社会に貢献できるように努力いたします。
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歯の着色の原因は?
こんにちは(^^)近頃は暑くて暑くて、辛いですね。熱中症には気を付けましょう!外では日傘が欠かせませんね〜 1 歯の着色について歯に着色が着いてしまう理由は、日々の行動にあります。毎食後に必ず歯磨きを行っている人でも、ちょっとした行動が着色の原因となる能性があります。 今回はどのような原因で歯に着色が付くのか説明していきます。 2 歯の着色の原因 ○タバコを吸っている着色の一番の原因はやはりタバコです。 タバコを日常的に吸っているとヤニ(タール)によって歯が全体的に黄ばんだり、一部に茶色い汚れが着きます。 ヤニによる汚れは、一度付着すると落としにくい特徴があり、クリニックでも落とすのが難しいため、喫煙習慣のある人は十分注意してください。 ○着色しやすい食べ物をよく食べている普段口にする食べ物や飲み物の中にも、着色しやすいものがあります。代表的なものとして、コーヒー・お茶・カレー・ワインなどがあります。 色の濃い食べ物には、ステイン(汚れ)の元となるポリフェノールやタンニンが含まれていることが多く、その成分が歯のエナメル質を覆っている部分に付着することで、着色汚れになります。 ○歯並びが悪い歯並びが悪い場合も注意してください。着色は、歯に付着した色素をきちんと落とせていないことも原因の一つです。 歯並びが悪いと、隅々までしっかり汚れを落とすことが難しく、磨き残しが発生します。それを放置しておくと、歯垢が硬くて取りにくい歯石となって歯の表面にこびりついてしまいます。歯石自体にも汚れが付着しやすいので着色が更に増えてしまいます。 ○口呼吸している口呼吸をする癖がある人も、歯が汚れやすくなります。口呼吸によって口の中が渇き、唾液が少なくなってしまうのです。 唾液は口内を潤すと同時に、汚れを洗い流す役割もあります。口呼吸を繰り返すと、汚れを洗い流す唾液が十分に出なくなり、汚れは落ちにくく歯の表面に残ってしまいます。 口呼吸はアレルギー等で鼻が詰まっていて鼻呼吸が困難な場合や、歯並びが悪く上の前歯が出ていて唇がしっかり閉じられない場合になりやすいです。 耳鼻科に行って鼻のつまりを改善したり、矯正治療で歯並びを治す必要があります。 ○歯磨きに問題がある歯磨きする頻度が少なかったり、歯磨きをしていなかったり、雑な歯磨きで済ませていたりしてませんか? 歯磨きの回数が少なかったり、歯磨き自体が雑になっていたりする場合は要注意です。歯垢が残りやすく、自分では取ることが難しい歯石になってしまいます。そこからまた着色につながります。 正しい歯磨きの習慣は、虫歯や歯周病予防と同時に着色を防ぐ基本的なことです。 自分の歯の大きさと歯並びに合った歯ブラシを使用して正しい力と方法で丁寧に磨くようにしましょう。 歯と歯の間に付く汚れは歯ブラシが届いていない可能性があります。 そのような隙間に着色がつかないようにデンタルフロスや歯間ブラシも併用して清掃するようにしましょう。 ○つめ物やかぶせ物の変色歯自体に付く着色ではありませんが、つめ物やかぶせ物が劣化することがあります。 特にレジンと言われるプラスチックのような樹脂は吸水性があるため経年変化で色が変わってきてしまいます。 もしも見た目が気になるのであれば、新しくつめ物やかぶせ物を交換してもらいましょう。 またつめ物は歯との間がどうしても隙間や段差が生じてしまいますので、その隙間に着色が入り込んでしまうことがあります。 このような隙間に入り込んだ着色は歯ブラシやクリーニングでは完全に取り除くことが困難な場合があります。 その場合も着色を取りには一旦つめ物を削り取って新しくつめ直す必要があります。 以上が主に歯の着色になる原因です。原因は様々ですが、これらの中に当てはまるものがある人はここで一度生活習慣を見直してみましょう!どうしても取れない着色は、歯科医院でクリーニングをして取り除いてもらいましょう。 またクリーニングと同時に歯を白くするホワイトニングもいかがでしょうか? 歯科アシスタント 松本
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歯が痛いときの問診について
こんにちは、歯科医師の鈴木です。今回は歯の痛みがあった時の最新の問診の仕方についてお話します。 歯の痛みはつらいですよね。少しの痛みならともかく、ズキズキと脈打つ痛みだったり、脳に響くような痛みだと仕事や勉強にかなり影響してしまいます。自動車を運転していたら集中力が途切れて事故を起こすかもしれません。 そんな時は少しでも早く歯を削ってもらったり、もう歯を抜いてほしい~!って思うかもしれません。でもちょっとお待ち下さい。もしも歯が痛くても、必ずしも歯が原因で歯が痛い訳ではないかもしれません! 歯が痛いとのことで歯を削ったり神経を抜いたり抜歯をしても痛みが取れない場合があります。つまり痛みの原因が歯でなかった可能性があります。 そのようなことにならないように、歯科医院では頭の付近や全身疾患まで鑑別診断に含めた包括的な問診を行うことが大切です。 当院では、問診して本当に歯から来る痛みなのかよく診査診断をしてから治療にあたっております。このような包括的な問診を『痛みの構造化問診』、難しく言えば『仮説演繹法』とよばれるのですが、いかにどのように問診を行うか説明していきます。① 部位 痛む場所はどこですか?② 発現状況 痛みが始まるきっかけとなったことがありますか?③ 経過 今までたどった経過は、痛み始めてからどれくらいですか?④ 痛みの質 どのような種類の痛みですか?⑤ 痛みの程度 痛みの強さはどのくらいですか?⑥ 頻度 どのくらいの頻度で起こりますか?⑦ 持続時間 一回の痛みはどのくらい続きますか?⑧ 時間的特徴 痛みの変化の時間的特徴はありますか?⑨ 増悪因子 痛みを生じさせたり、悪化させることはありますか?⑩ 緩解因子 痛みを軽くできることはありますか?⑪ 随伴症状 痛いときに他に一緒に生じる特徴はありますか?⑫ 疼痛時行動 痛みのときに決まって行動することはありますか? 以上の12項目を問診して、痛みの特徴から必要な鑑別診断を行い、最終的な診断をつけることが大切です。 歯の痛みがもしかしたら大きな病気の一因になっていることもあります。 歯の神経は頭の神経に繋がっている神経の一つです。頭の神経は12あるのですが、その1つが歯の神経なので脳の中や耳のあたりなど頭に関する所に腫瘍ができたりしても、歯の神経を圧迫して歯の痛みとして危険の信号を出してることもあります。 そのような場合も考えて、他の12の神経が正常か診るのはとても大切になります、 この12の脳神経検査のやり方を説明致します。12脳神経検査① 第一脳神経 嗅神経 嗅覚を検査するので鼻腔でコーヒーなどを匂いが嗅ぐことができるか検査する。② 第二脳神経 視神経 視野を検査する。患者さんの視野がどこまで見えるか検査する。③ 第三・四・六脳神経 目の運動を検査する。④ 第五脳神経 目の神経、上の歯の神経、下の歯の神経が含まれており、どこかが鈍くなってないか精密触覚機能検査などを用いて検査する。咬む筋肉の衰えがあるかも見る。⑤ 第七脳神経 顔面神経 額のしわ寄せ、目を閉じれるか、口角を上げられるか検査する。味覚も検査する。⑥ 第八脳神経 内耳神経 聴覚の検査を行う。⑦ 第九・十脳神経 舌咽神経、迷走神経 咽頭部の運動を検査する。舌を圧迫して口蓋垂の偏位があるか診る。⑧ 第十一脳神経 副神経 肩の筋肉や首の筋肉の衰えがないか検査する。⑨ 第十二脳神経 舌下神経 舌の運動を検査する。舌を前にしたりして正常か検査する。 これだけの神経が頭の中には複雑に絡み合っています。頭の痛み、歯の痛みもそうですが、この12脳神経が絡み合って起こりますので、痛みの原因がどこかを精密に検査していきます。検査にはレントゲンやCT、MRI(大学病院で行います)を撮るのも必須です。 歯の痛みは大きな病気のシグナルになっていることもありますので、我々歯科医師は常に注意して診療しています。大学病院や医科の先生と連携しながら最善を尽くして治療していますので、ぜひどこが痛いか、いつからの痛みか詳しく教えていただけたら幸いです。痛みの原因を知ることで、治療計画を立てていきますので、お気軽にお申し付け下さい。また、不快な違和感も教えていただけたら幸いです。スタッフ一同一丸となって適切に行っていきます。歯科医師 鈴木孝美
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久しぶりにセミナーに参加
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 先日の日曜日に大阪でセミナーに参加しました。 2年前の2月ごろから新型コロナウイルス感染症防止に伴い、様々な行事が中止になりました。 私が毎年参加していた学会や、セミナー、勉強会もすべて中止です。 特にアメリカで開催予定だったレーザー歯学会も中止だったので、とてもがっかりしました。 その後1年ぐらいしてからZOOM等でのオンラインの学会やセミナーが開催されたので、昨年から診療所や自宅のパソコンでオンラインでの参加を何度かしていました。 オンラインミーティングは便利な反面、かなり味気ないですね。なかなか何時間も集中することが難しです。 学生さんがコロナ禍で授業がオンライン授業となりましたが、同じように集中力を維持するのは大変でしょうか? しかし長かったコロナ禍による規制も無くなり、ようやく実際に会場に足を運んでセミナーを受けることができたので、とても良かったです。 今回私が参加したセミナーは治療等の技術系のセミナーではなく、患者様への接遇等のマーケティングと、スタッフの採用や扱いなどのマネジメントのセミナーでした。 会場は大阪駅からすぐの梅田センタービルの会議室でした。同じセミナーは東京でも開催されたのですが都合がつかなかったので、大阪会場の開催日に行くことにしました。学会やセミナーはやはり東京で開催されることが圧倒的に多いのですが、東京以外だと気分が変わっていいですね。 セミナーの会場内です。患者様に説明するツールが展示してありました。普段の診療で患者様に必要なことをすべて説明するのは時間が足りないし、患者様も覚えきれません。そのため治療の注意事項をまとめたツールを適切に渡す必要があります。当院でも様々な説明ツールを作って患者様にお渡ししていますが、今回当院でも使用できそうなツールをいくつか購入しました。 今回このセミナーで取り入れたポスターです。 『治療中に痛みを感じたら我慢せずに手を上げてください』 たまに患者様でどんなに痛くても我慢して、限界を超えてから痛い!と怒る方がいらっしゃいます。 特に男性で、「痛い」と言うのが恥ずかしいこと、男らしくない、弱いと思うみたいです。 治療前には必ず私から患者様には「お痛みがあれば左手を上げてください」と伝えたり、治療中も「大丈夫ですか?痛くないですか?」と声をかけていますが、それでも我慢する方が極まれにいらっしゃいます。患者様が痛くないように常に心がけてはいますが、実際に痛いかどうかはわからないので、皆さまも治療中は我慢しすぎないようにしてくださいね。『当院では予防と定期検診を積極的に推進しています』 もう一つポスターを待合室に掲示しました。 これも以前から当院では患者様に常にお伝えをしていますが、虫歯や歯周病は重症になると手遅れです。もはや抜歯しか方法がありません。そのために検診で早期発見・早期治療を行うことと歯垢・歯石を取り除くことがすごく重要になってきます。検診のタイミングは、軟らかい歯垢が歯ブラシで取れない頑固な歯石になってしまう3ヶ月を目安としています。 セミナー開始直前には満席になってしまいました。講習中は多くの先生が熱心に聞いてメモをとっていました。今回のセミナーは中小規模の歯科医院をターゲットにしている内容でしたので講演の内容がとてもしっくりきました。また、このセミナーはリピーターが多いのが特徴だそうで、今回もリピーター率がなんと90%以上だそうです。ちなもに私もこのコンサルタントのセミナーに参加するのは5回目です。 今はまだコロナ禍でいろいろと感染予防対策が必要な時期です。そのためセミナー会場も隣席とはアクリル板で仕切ったり、マスク着用、アルコール消毒は必須でした。 コロナ禍もだいぶ落ち着いてきたとは言え、まだまだコロナ前の状態になるには時間がかかりそうです。セミナー中はマスクで息苦しかったり少し不便なこともありましたが、久しぶりに直接セミナーに参加することができてほんとに良かったです。
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インプラント治療について考えてみます
みなさんこんにちは( ¨̮ )!最近お家で過ごす時間が増えてきて美味しいご飯、お菓子を食べる時間も増えましたね!美味しいものを食べるため必要な物、それは『歯』です。 これからお話することはそんな『歯』が何かしらの原因で少なくなった時にどのようにして補っていくか、今回は『インプラント』に焦点を当ててお話しようと思います。 インプラントという言葉自体は聞いたことがあっても、具体的にどのような治療なのかはよく分からないという方も多くいるかと思います。まずインプラントとは、虫歯・歯周病などの後天的な原因で歯の本数が少なくなってしまったり、先天的に歯の本数が少ない場合に行う治療の1つです。 インプラント以外の選択肢としては、『ブリッジ』『入れ歯』といった方法があります。 「では一体どれをやればいいんだ?」と選択肢が複数あるとどれを選べばいいのか分からなくなってしまうと思いますが、それぞれの治療にメリット、デメリットがあります。インプラント・ブリッジ・入れ歯のメリットとデミリット ①インプラントメリット・自分の歯と同じように噛める。・違和感がほとんどない・見た目が元の歯のように美しい・健康な歯を削らなくていい デメリット・外科手術が必要・治療期間が長い・保険適用でない ②ブリッジメリット・外科処置がない・入れ歯のような違和感が少ない・材料や方法で保険診療か自由 診療を選べる デメリット・両隣りの歯を削る必要がある。・隙間に物が挟まりやすい・メンテナンスが難しい ③入れ歯メリット・健康な歯を削る必要がない・広範囲の欠損にも対応ができる・物によってはバネが目立たな いタイプのものもある デメリット・見た目が気になる・硬いものが食べにくい・違和感がある・食べ物が挟まりやすい・調整が何回か必要 インプラントがおすすめな人 インプラント治療は、見た目にこだわりたい方、いつまでも若々しくいたい、また歯が無いことを周りに知られたくなかったり、旅行やお出かけの際に気にせず過ごしたいという方、そして健康な歯を削ったり、負担をかけたりしたくないなどそういったお悩みがある方におすすめです! 1つ前の項目でメリットについてお話しましたが、他にも多くのメリットがあるので気になる方は当院のスタッフにご相談ください! インプラントを入れる過程 ①術前診査 まずレントゲン撮影、CT撮影、口腔内検査を行い、それらを元に分析し精密検査をします。 その上で、歯の無い部分とその周囲の骨の厚み、骨の高さ、骨密度、骨吸収の程度、また下の奥歯であれば神経との関係もみて慎重にインプラントの治療計画を立てます。 ②一次手術(埋入) 虫歯治療と同様に歯茎に麻酔をし、予めシュミレーションされた長さ・太さのインプラント体を骨の中に埋入します。この時、必要に応じて骨が足りない部分に人工骨を入れたりします。治療時間は個人差ありますが2時間から3時間程です。また入院の必要などはなく、当日は安静にしていただき、翌日からは普通に生活できます。 ③二次手術 顎の骨がインプラント体と結合したら、被せ物をセットするための手術を行います。麻酔をして歯茎を切開し、インプラント体と人工歯を連結するパーツをつけます。 ④型どり、人工歯set 歯茎が二次手術後、落ち着いた後に型を取り、人工歯を作成します。形や色などは患者さんに合わせて作製し、取り付けます。 インプラントは人工歯を付けたらここで終了ではありません。1番大切なのはメンテナンスです。 メンテナンスについて インプラントを入れたあとは治療後に、インプラント周囲炎にかかりやすいので予防ケアが必要になります。インプラント周囲炎とはインプラントを入れた周りの歯茎が炎症を起こし顎の骨を溶かしてしまう恐ろしい病気です! そうならないために必要になってくるのが、まずは患者さん自身で行っていただく『セルフケア』です。 正しいブラッシング方法を身につけ磨くことが大切になってきます。 そしてどんなに丁寧に磨いても落とせない汚れは必ずあるのでそれを『定期メンテナンス』にて歯科医院でケアするのがとても重要になってきます! またメンテナンス時、定期的にレントゲンを撮影しインプラントをセットした後の予後を確認する必要があります。 必ずインプラントを入れた後は歯科医院にてチェックしてもらいましょう! まとめ インプラントは自然な歯に近い噛み心地で人気が高いためおすすめですが、非常にデリケートなものであることを理解することが大切です。インプラントを入れた後は大切にできるだけ長くお付き合いするために専門的なクリーニングと定期的な検査が必要になってきます。必ず歯医者さんに通いましょう! ここまでインプラントについて説明してきましたが疑問点や、より詳しく聞きたいという方は当院のスタッフに気軽にご相談ください 𓈒𓏸 DH池田
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60代 女性 Y.F様 チタン床部分義歯・フルジルコニア冠/ブリッジ・オールセラミックス冠
<治療説明>施術名:チタン床部分義歯、フルジルコニア冠/ブリッジ、オールセラミックス冠施術の説明:フルジルコニア、オールセラミックスは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。チタン床部は薄くが高い部分入れ歯です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。治療期間・回数:6ヶ月・15回施術の価格(保険適用外):1本あたり 110,000円~330,000円
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40代 女性 M.E.様 フルジルコニア冠・ジルコニアインレー・e-maxインレー
上下の歯の治療(詰め物と被せ物)を行いました。金属を使わない素材を使用しています。 <治療説明>施術名:フルジルコニア冠、ジルコニアインレー、e-maxインレー施術の説明:フルジルコニア冠、ジルコニアインレー、e-maxインレーは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。治療期間・回数:7ヶ月・18回施術の価格(保険適用外):1本あたり 66,000円~132,000円