とても大事な歯科健診

こんにちは(^^)
寒かったり暑かったりで秋が満喫できない今年…
秋の味覚で秋の香りを感じたいですね!

○歯科検診とは

歯科医院で行っている歯科検診は、お口の中の健康を守るためにとても大切なことです。
何かしらの症状が出てから受診するようだと、すでに重症化していることも多く、その分通院回数や費用といった負担も大きくなります。

歯科医院は、歯の痛みや歯茎の出血など、口腔内でのトラブルが起きてから受診するところと思っている方も多いです。
虫歯ではないのに歯科医院へ行くことはあまりしたくないですよね。
多くの方が、「できれば歯科医院へいきたくない」「痛くなってからでいいや」と感じています。
なので、治療を終えても定期的に検診に来てくださいと言われ、「どこも悪くないのになぜだろう?」って思ってしまう方もいますね。

しかし、歯科検診は予防歯科の1 つで、自分の歯をできるだけ長く残していくために大切なメンテナンスなのです。

○歯科検診で行うこと

歯科検診ではさまざまなことをチェックします。その中でも主なことは下記になります。

・虫歯、歯周病の検査
・歯垢、歯石の除去
・ブラッシング指導
・かみ合わせのチェック

・つめ物、かぶせ物が割れていないか、とれていないか

・腫瘍などのできものがないか

・顎の状態のチェック

などです。

歯科検診の内容は歯科医院によって異なります。
しっかり定期的に通うことで、虫歯や歯周病の予防、初期段階での発見そして治療につながります。
歯科検診に行ってるから虫歯にならないというわけではありませんが、早期発見・早期治療がとても大切なのです。

食後にしっかりと歯磨きを行っていても、歯と歯のあいだや歯周ポケットなどの歯垢が落としきれず磨き残しとなってしまうことがあります。
歯垢は時間がたつと歯石へと変化し、歯ブラシだけでは取れない状態になってしまいます。
さらに放置すると、虫歯や歯周病の原因となるため、定期的に歯科検診に行って歯科医師や歯科衛生士に口腔内をきれいにしてもらうことと、プロによるチェックが大切なのです。

○歯科検診に行かないと…

・虫歯が進行する
初期虫歯は痛みがないため、ほとんどの人が自分で気づかないか、気づいても痛みがないためそのままにしておく方がほとんどだと思います。
なので、気が付かないうちに少しずつ大きくなっていき、神経をとる必要があるほど重度な虫歯にまで進行してしまいます。

そして痛みや腫れてから治療になると、痛みでつらい日々が続いたり治療の回数が増えたり治療が大掛かりになったり治療費が高額になったりと、ものすごいロスに繋がります。


・歯周病が進行する
歯周病は重症になるまでほとんど痛みがなく、気づかないうちに進行してしまう恐ろしい細菌感染の病気です。
歯ぐきの痛みは重症になるまではありませんが、重症になる前に歯ブラシ時の出血や違和感、口臭、歯のグラつきなど、歯周病のサインは必ずでています。
しかし忙しいからといってそのままにしていたり、気にしないで放置してしまうと、ある日突然頬が腫れたり激痛で眠れなかったり、最悪歯が抜け落ちるといったことになってしまいます。


・腫瘍の発見が遅れる

お口の中にも良性・悪性の腫瘍ができます。良性の場合はよほど大きくならなければ緊急性はあまりありませんが、悪性腫瘍であるガンができると生命の危険があります。

舌癌や歯肉癌などはなかなか自分では自覚しにくいです。

大きくなると、手術で除去する範囲も大きくなり、日常生活に大きな影響が出てしまいます。


○歯科検診をしていない場合のデメリット


・虫歯が大きくなるまで気が付かない

・歯周病がひどくなるまで気が付かない

・お口の中のできもの(口腔がんなど)の発見が遅れる

・以前治療した所に不具合が起きる
・治療期間や費用の負担が増える


など様々な良くないことが起こります。

歯科検診の大切さに少しでも気が付いていただけましたら、是非歯科検診の予約を!!


お電話 03-3789-8241

24時間ネット予約 https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=3419

歯科アシスタント 松本