インディアナ大学の修了式と症例発表

こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

6月9日に、インディアナ大学歯学部のインプラントコースの最終講義と表彰式があり受講しました。
このコースは1年コースとなっており、4月にはグアムで解剖実習と試験もありました。
4月に行われたグアム大学での実習の様子
インプラント治療はとても高度な技術と知識が必要です。
そのため常に最新の治療方法を取り入れたり、基礎を見直したりして日々バージョンアップさせることがとても重要です。
インディアナ大学のインプラントコースは東京で開催されますが、インディアナ大学歯学部の教授の先生方が日本に来てくれて講義をしてくれます。
特に昨年6月の開会式と今年の修了式には、歯学部長の先生も来日します。
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今回は有明のホテルの会議場で開催されました。
参加者は私と同じ今年の卒業生と、次年度を受講する先生たちも参加されていました。
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まずは歯学部長のJohn N. Williams先生の講義があり、その後、医学部解剖学のDavid B. Burr先生、歯周病学教授のVanchit John先生、そして補綴学教授のDean Morton先生の講義が夕方までありました。

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インプラントに影響を与えるものはいろいろありますが、やはり喫煙はインプラントにとても大きな影響(もちろん悪影響)を与えます。

すべての講義が終わったあとに、ようやく授賞式が行われました。

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1年間のコースを受講するとフェロー認定証が授与されます。教授陣全員と握手をしたあと、一緒に記念撮影。
いつもそうですが、表彰されるときが一番嬉しいです。


実は私、今回の受講コースとは別にインディアナ大学歯学部の客員研究員(役員)にステップアップする申請をしていました。
客員研究員になるためには症例発表を行わなければなりません。
症例発表はスピーチプレゼンテーションやポスター発表などの形式となりますが、この日のためにポスターを制作いたしました。

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私の症例のポスター発表です。教授陣が閲覧してチェックしていきます。
アメリカの大学ですから発表は全部英語になりますが、なんとか見れるように仕上がりました。

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先ほどの授賞式と同時に、客員研究員の承認式も開催されました。
年間コースで授与された認定証と同じに見えますが、客員研究員の認定証です。
こちらのほうが年間コースの認定証より一回り大きく、6人の教授の直筆のサインが入っています。(先ほどのは印刷のみ)

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医学部解剖学教授のDr.Burrと。グアムでの解剖実習では大変お世話になりました。
あの実習はものすごくためになりました。これもBurr先生の厳しい指導の賜物です。
ちなみに来年の解剖実習も、参加費を払うことでオブザーバーとして一緒に参加できるとのこと。
参加しようかどうか現在検討中です。