歯の着色

こんにちは(^_^)
だんだんと涼しくなり、紅葉の時期ですね。
今回は、『歯の着色』についてお話します!
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歯の着色は、歯のくすみ・黄ばみの原因になり、口元の印象に大きく左右します。
歯の着色の原因は生活の中に隠れていて、日常的に摂取している飲食物が原因になっている場合もあるんです。
歯は放っておくと茶色や黄色に着色し、見た目が悪くなります。
歯の着色のどんな物があるのでしょうか?
歯が着色する主な原因として、『飲み物による着色 』、 『タバコによる着色』、 『歯の歯垢や歯石による汚れ』、 『虫歯による汚れ』、 『加齢による着色』 などがあります。
『飲み物による着色 』
お茶・コーヒー・ワインなどの飲み物を飲むと、その成分が歯に付着し着色してしまう事があります。
特にコーヒーは着色の原因となるポリフェノールが多量に含まれているため、着色しやすいのです。
また、カレーなど濃い食べ物を食べてもその成分が歯に付着し色が付く原因となる事があります。
カレー、チョコレートなどは、服に付いたときの落としにくさから、着色の影響力がわかるのではないでしょうか。
醤油、ソース、ケチャップなどの調味料、色の濃いベリー類などもそうなんです。
一般にタンニン、ポリフェノール、ターメリック等を多く含むものが、歯の着色を起こしやすいと言われているそうです。
食品だけで着色しやすい物の他に、同時に摂ると歯の着色を促してしまうものがあります。
炭酸飲料やアルコール、柑橘系の飲食物やお酢、梅干しなど酸度の高い食材は、歯のエナメル質を溶かしてしまいます。
そこに、着色しやすい食品を摂ると、荒れた歯の表面に色素が残りやすなってしまうんです。
着色を促す食品としては他にも、エナメル質を荒らすシュウ酸を含むホウレンソウ、酸の強いスポーツドリンク類もあげられるそうです。
色の濃い食品は、これらの食品との食べ合わせについても常に意識しておきたいですね!
『タバコによる着色』
着色の原因で最も多いのは、『タバコ』です。
タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンやタールが蓄積され、歯の着色につながります。
タバコのタールはとても頑固に歯面に付き黒ずんでいるため、とても不健康な印象を与えます。
『歯の歯垢や歯石による汚れ』
歯に歯垢や歯石などが付着し、それが汚れとなり歯を着色させてしまう事もあります。
歯の汚れによる着色は、いずれ虫歯の原因ともなるため注意が必要ですね。
『加齢による着色』
加齢による着色は、年齢を重ね歯の組織が老化したことにより、自然と歯が変色していきます。
『遺伝性による着色』
ごくまれですが、『遺伝性による着色』というのもあり、遺伝が原因で歯が自然と着色されてしまう事もあるそうです。遺伝によって着色する人の割合は、15000人に1人程度と言われているそうですよ。
食事の後の毎日の歯磨きや、マウスウォッシュの使用が大切ですね!
しかし、それだけでは着色は落としきれないので、定期的に『歯科医院でのクリーニングやホワイトニング』をお勧めします。
当院では、従来のものとは違い、短時間で安く使っていただける最新のホワイトニングを扱っていますので、気になる方は是非お声掛けください!!
歯科アシスタント  松本