新しいインプラントのセミナー

  

こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

先日の日曜日に、新しい歯科用インプラントシステムのセミナーを受講しに行きました。
当院では従来より京セラのインプラントを使用しておりますが、今回新しいシステムが出たそうです。
歯科用インプラントは最先端医療なので、常に新しいものを学んでいく必要があります。
この日は元々別の予定が入っていたのですが、スケジュールを調整して、なんとか午後に参加することができました。
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場所は天王州にある京セラの東京営業所です。京セラは京都の会社なので、本社は京都にあります。このビルは東京事業所だそうです。それにしてもさすが東証1部上場企業です。自社ビルですかね?
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セミナー会場内の様子です。午後はそれほど参加者が多くないとのこと。会場には早めに着いたので前方の座席で講義を受けることができました。

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講義終了後に実際のインプラントの埋入の練習をすることができました。手術の手順は今までとほぼ同じなので、あまり違和感なく行うことができそうです。

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講義の最後にQ&Aコーナーが有りました。実際こちらもとても参考ななるんですよねー。当院でも患者さまには3日分の抗生物質と鎮痛剤とうがい薬をお出ししております。

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インプラント治療はまず埋め込みの手術をしますが、歯の根の代わりになるので動かないようにしっかりと固定されるまで3ヶ月以上かかります。
その間は、1ヶ月ごとのチェックを行います。

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インプラントは入れ歯の補助としても使用することができます。何回作っても入れ歯が合わない、落ちる、痛い等の場合、2~4本のインプラントを入れると入れ歯がかっちりと安定します。


現在歯科用インプラントは国内メーカーだけでも50社以上、海外メーカーも合わせるとなんと150社以上あります!
インプラント治療はすでに50年以上の歴史がありますので、今までいろいろな形や材質と術式がありました。
その中には残念ながら粗悪のものも数多く存在しましたが、現在では主流のメーカーはほとんど同じような形状と材質です。
当院ではその中でも国産シェアNo.1の京セラのインプラントを使用しております。
確かに海外メーカーのものにはより優れたものもあるかもしれませんが、当院では使用しておりません。
その理由はインプラントは一生使用するものだからです。
スマホみたいに数年で交換するものならいくらでも海外のインプラントをいろいろと使用するのですが、そんなに頻繁に交換するものではありません。
そのため海外のインプラントだといつ旧製品の部品の製造中止や輸入業者がいなくなったりという事態が起こらないとも限りません。
現在失った歯の代わりとなるものは、やはりインプラントが一番です。そのため、患者さまの人生を考えた時に何が一番いいかを考えた時に、長く安心して使用できるのが一番だと思いました。
京セラのインプラントは種類が豊富なのでどんなケースでも使用できる安心感があります。また注文すると最短で翌日には届くので緊急なオペでも欠品に困ることもありません。
当院では常にインプラントの在庫を30本以上ストックしていますので、ご安心ください。