お知らせ
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院長ブログを更新しました
院長ブログを更新しました。今回のテーマは、”歯の黄ばみ・くすみを解決!原因別の改善法”です。 詳しくはこちら
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歯の黄ばみ・くすみを解決!原因別の改善法
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、歯が変色する原因と対処法をご紹介します。 ◆日ごろの食事も要注意!歯の表面の変色 鏡を見たときに気になる歯の黄ばみやくすみ。 これらの変色にはさまざまな原因があり、 それぞれ改善方法も異なります。 そのうち、歯の表面から変色する原因として、 以下のものが挙げられます。 ・色素による着色 コーヒーやお茶、タバコに含まれる色素などが 歯の表面に付着することで、 黄ばんだりくすんで見えたりすることがあります。 ・むし歯 初期の段階では白っぽくなりますが、 やがて進行すると歯に穴が開き、 黒っぽく見えるようになります。 ・修復物(つめもの、かぶせもの)由来の変色 過去に歯の治療で使用した金属の修復物が 劣化することで金属部分が溶け出し、 黒っぽい色が着くことがあります。 ◆歯みがきでは落とせない!?歯の内面の変色 歯の変色は先程のような 歯の表面への影響がイメージされがちですが、 実は、全く異なる原因で 歯の内面から変色することもあります。 下記にその例をご紹介します。 ・神経をとった歯 過去の治療で神経をとった歯は、 時間が経つと黒く見えることがあります。 ・加齢変化 加齢によって歯のエナメル質が薄くなる反面、 内側の象牙質は厚みを増します。 これにより、歯が黄ばんで見えるようになります。 ・抗生物質による変色 歯が作られる時期に テトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、 象牙質の変色が起こり、黄色や褐色、 やがて暗紫色へ変色することがあります。 ◆変色の原因に応じた改善法 歯の変色は見た目に影響を与えるだけでなく、 笑顔を見せるのをためらわせたり、 人と話すときに自信を失わせたりと、 心理面にも大きく影響します。 まずは、原因に合った改善方法を見つけていきましょう。 ・表面の着色汚れにはクリーニングを徹底 飲食物由来の着色汚れは、 日常の歯みがきで ある程度落とすことができます。 適正な分量の歯みがき剤を使用して 丁寧に磨きましょう。 また、歯にこびりついた頑固な着色は、 歯科医院で行う専門的なクリーニングで きれいに落とすことができます。 ・歯科治療で根本から解決 むし歯や神経のない歯、 薬剤が原因で生じた変色は、 歯のクリーニングなどでは改善できません。 これらのケースに対しては、 原因に応じた専門的な歯科治療が必要となるため、 歯科医院へ相談しましょう。 ◆春の新生活、白く輝く歯で 自信ある笑顔を! 新しい出会いが増えるこの季節は、 清潔感のある白い歯が 周囲に与える印象をより魅力的にしてくれます。 歯の変色にお悩みの方は、 原因を明らかにして 適切な対処を行うためにも お早めに歯科医院へご相談ください。 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7 var css = document.createElement('link'); css.rel = 'stylesheet'; css.href = 'https://www.cranehill.net/websup_blog/css/websupblogjs.css'; css.type = 'text/css'; var head = document.getElementsByTagName('head')[0]; head.appendChild(css);
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虫歯予防の強い味方『フッ素』について
みなさんこんにちは( ¨̮ ) 歯科医院での『フッ素塗布』は、虫歯予防において非常に重要な役割を果たします。 フッ素には歯を強化し、虫歯の原因となる細菌の働きを抑える効果があり、特に子どもから大人まで幅広い年齢層に効果があります! 今回は、そのフッ素の働きや歯科医院でのフッ素塗布のメリット、そして家庭でのフッ素の活用法について詳しくお話していきます。 ○フッ素ってなに? フッ素(フッ化物)は、自然界に存在するミネラルの一種で、歯のエナメル質を強化する作用があります。 私たちが日常的に口にする水や食品にも微量のフッ素が含まれていますが、歯科医院で使用するフッ素はより高濃度で、虫歯予防効果が高いことが特徴です。 ○フッ素の効果 ・歯の再石灰化を促進 私たちの歯は、飲食によって酸の影響を受けると、カルシウムやリンが溶け出す『脱灰(だっかい)』が起こります。 フッ素は、唾液中のミネラルとともに歯に取り込まれ、再石灰化を促進し、歯を強くします。 ・エナメル質を強化 フッ素が歯の表面に取り込まれることで、エナメル質が酸に対して強くなり、虫歯になりにくい状態をつくります。 特に、子どもの成長期の歯にフッ素を取り込むことで、より丈夫な歯がつくられます! ・虫歯菌の活動を抑制 虫歯の原因となるミュータンス菌は、糖を分解して酸を作り出し、歯を溶かします。 フッ素は、このミュータンス菌の働きを弱め、酸の生成を抑える効果があります。 ○歯科医院でのフッ素塗布のメリット 1. 高濃度のフッ素を使用できる 市販の歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は、厚生労働省の基準で最大1500ppmまでとされています。 一方、歯科医院でのフッ素塗布では、9000ppm程度の高濃度フッ素を使用するため、より高い予防効果が期待できます。 2. 歯の表面全体にムラなく塗布できる 自宅での歯磨きでは、フッ素を十分に歯に行き渡らせるのが難しいことがあります。 しかし歯科医院では、歯科医師や歯科衛生士が専門的な技術でフッ素を均一に塗布することができます。 3. 定期的なチェックと予防ケアができる フッ素塗布は、3~6ヶ月に1回の頻度で受けるのが理想的です。 定期的に歯科医院に来院することで、虫歯の早期発見や、適切なブラッシング指導を受けることができ、総合的な口腔ケアにもつながります! ⚠︎フッ素塗布後の注意事項 ・口に溜まった唾液は吐き出して下さい。 ・塗布後30分間は飲食、うがいは控えて下さい。 ・フッ素塗布は単に1回受けても効果は得られません。年2回以上定期的に継続して受ける必要があります。 ○家庭でのフッ素の活用法 1. フッ素配合の歯磨き粉を使用する フッ素入り歯磨き粉を毎日使うことで、歯を強化できます。 特に、1000~1500ppmのフッ素が含まれているものを選び、しっかりブラッシングすることが大切です。 2. フッ素洗口液を取り入れる フッ素洗口液は、歯磨き後にうがいをすることで、フッ素を歯に留めることができます。 特に、虫歯リスクの高いお子さんや、矯正治療中の方にはおすすめです。 3. フッ素を含む食べ物を摂取する お茶や魚介類にはフッ素が含まれており、普段の食事からもフッ素を取り入れることができます。 ただし、食品からの摂取だけでは十分ではないため、歯磨き粉やフッ素塗布と併用することが重要です。 ☆フッ素は定期的に使用することで歯を丈夫にする事ができますが、あくまで歯を丈夫にする事が目的です。 虫歯にならない為に、定期検診を受け、日々の食生活やブラッシングで歯を守る習慣を付けましょう! 歯科衛生士 池田 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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次回の口腔外科外来は3月22日(土)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は3月22日(土)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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歯科コラム更新しました
歯科コラムを更新しました。今回のテーマは、”歯周病と脳梗塞の関係”です。 詳しくはこちら
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歯肉が下がる原因
こんにちは^_^ 今回は『歯肉が下がる原因』についてお話しします♪ みなさんはなぜ歯肉が下がるのか知っていますか?? 歯肉が下がる要因は主に7つあります。 ○歯周病 歯周病菌が歯茎を炎症させ、歯を支える骨を溶かすことで引き起こされます。 〈歯周病による歯肉退縮の原因〉 ・歯周病菌が歯と歯ぐきの間に存在し、毒素や酵素を放出する ・歯周病菌が歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)に侵入する ・歯周ポケットが深くなる ・歯周病菌が歯茎を炎症させる ・歯を支える骨が溶かされる ・骨を覆っている歯茎が退縮する ○加齢 顎の骨が吸収されることや、歯茎や歯が消耗していくことが原因で歯肉退縮します。 〈加齢による歯肉退縮の原因〉 ・加齢による噛む力の衰えや顎への刺激の減少 ・歯周病による歯茎や顎の骨の破壊 ・歯ぎしりや歯並びの悪さによる歯茎への負担 ・喫煙による歯肉への血流の減少 ・過度な力によるブラッシング ○歯磨きが不十分または過度 歯磨きを強くしすぎると、歯茎が傷つき下がる「歯肉退縮」を引き起こす可能性があります。 歯茎はデリケートな組織のため、過度なブラッシング(オーバーブラッシング)によってダメージを受けます。 〈歯肉退縮の原因〉 歯茎をゴシゴシと強く磨く、歯の根元を磨きすぎ、 同じ箇所ばかり磨く。 ○歯ぎしりや食いしばり 〈原因〉 ・歯ぎしりや食いしばりで歯に過度な圧力がかかり、歯茎に負担がかかる ・歯ぎしりや食いしばりで歯が損傷すると、周囲の歯周組織(歯肉や支える骨組織)も影響を受ける ・無意識に歯ぎしりや食いしばりをしていると、歯や顎の骨に大きな負担がかかってくることで、骨が下がり、歯茎が後退する ○噛み合わせや不正咬合 〈原因〉 ・噛み合わせが悪いと、歯や歯茎に負担がかかりやすくなる ・噛み合わせが悪いと、歯と歯を支える骨に過度な負担がかかる ・噛み合わせが悪いと、物を噛んだ際に発生する力が均等に分散されず、一定の歯や歯茎に負担をかけてしまう ・咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)では、過度な力が歯周組織を圧迫し、歯茎が徐々に下がる ○喫煙 タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素が歯茎の血行を悪化させ、歯周病を進行させます。 〈原因〉 ・歯茎の血行が悪くなることで、歯茎への酸素や栄養が行き届かなくなる ・歯周病菌と戦う白血球の数も減る ・歯周病菌によってダメージを受けた歯肉と骨の修復が働かなくなる ・歯茎の繊維化が進むことで、毛細血管が少なくなり、供給される白血球の量も少なくなる ○矯正 歯槽骨が吸収されたり、歯茎の炎症が起きたりすることが原因です。 〈原因〉 ・歯槽骨が薄い部分や歯並びが乱れている部分の歯に強い力を加える ・非抜歯矯正で歯を外側に移動させる ・歯周病に罹患している ・歯茎や歯の周囲に食べ物のカスが溜まりやすい ・歯垢や歯石がたまりやすい このように歯肉が下がる原因はいくつもあります。 歯肉退縮を予防するには、歯みがきやフロスなどの口腔ケアを正しく行うこと(セルフケア)や歯医者での定期検診、健康的な生活習慣を心がけることが大切になります! 歯肉退縮は予防が可能です⭕️ 自分の歯肉の健康を守るために、日々のケアを大切にしましょう! 歯科衛生士 楠 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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次回の口腔外科外来は3月4日(火)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は3月4日(火)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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テレビ朝日の『林修の今知りたいでしょ!』の撮影協力をしました
2月6日(木)に放送された、テレビ朝日の『林修の今知りたいでしょ!』で歯科に関しての監修と技術指導を行いました。 当院にて再現ドラマの撮影を行い、出演された役者さんに技術指導を行いました。 詳しくはこちら
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『林修の今知りたいでしょ!』の撮影協力をしました
2025年1月27日に、テレビ朝日系列の情報番組『林修の今知りたいでしょ!』の番組制作スタッフから撮影協力の依頼を受けて、内容がとても有益だったっため協力することにしました。 診療終了後に番組スタッフが来院して撮影がスタートしました 今回の撮影協力の話が舞い込んだのは、1月中旬のことでした。 番組スタッフの方から今回はスペシャル版で、「冬に注意すべき大病」をテーマにした特集で歯科医院での取材協力をお願いしたいという問い合わせをいただきました。 虫歯の治療について指導して撮影をしました 実は当院には各種メディアから毎月のように撮影協力の依頼が来ていますが、診療の妨げになったり私の理念と合わない場合があってほとんどお断りしております。 しかし今回は、番組の趣旨やテーマに共感したこと、そして何より地域の皆様の健康に貢献できる機会になるのではないかと考え、撮影協力をお受けすることにしました。 撮影された内容については、番組サイドの意向もあり放送前にお伝えすることができませんでしたが、2月6日(木)の放送では、「名医が警鐘 冬に注意 心疾患、脳卒中、肺炎…大病のサイン2時間SP」と題して、冬に注意すべき様々な病気とそのサインについての解説になります。 今回の撮影は『狭心症のサイン』についての内容になります。 番組ではまず最初に左の歯が痛くなったので歯科医院を受診して虫歯の治療をしました。 治療が終わって虫歯は治ったにも関わらず歯がまた痛くなってさらに頭も痛くなり、これはおかしいと思い病院で全身の検査をしたら、実は狭心症だったという内容です。 心臓自体が痛みを感じることはないのですが、心臓の血管が詰まってしまうと脳が勘違いして左側の歯や肩や頭が痛いと錯覚してしまうとのことです。 歯科医師の立ち振舞いや説明内容、実際の虫歯治療について細かく指導をさせていただきました 番組で取り上げられたこれらの病気は、早期発見・早期治療が非常に重要です。 今回の番組を通して視聴者の皆さまがご自身の健康状態を改めて見つめ直し、予防意識を高めるきっかけになれば幸いです。 当院では、これからも地域の皆さまの健康をサポートするため、様々な活動に取り組んでまいります。 今回の撮影協力もその一環ですが、これからも皆さまの健康な生活に貢献できるようにスタッフ一同、より一層精進してまいります。 谷村歯科医院 ネット予約:https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=3419 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7 var css = document.createElement('link'); css.rel = 'stylesheet'; css.href = 'https://www.cranehill.net/websup_blog/css/websupblogjs.css'; css.type = 'text/css'; var head = document.getElementsByTagName('head')[0]; head.appendChild(css);
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MTAについてお話しします
こんにちは、歯科医師の鈴木です。 今回は歯科の材料の『MTA』についてお話しします。 MTA(mineral trioxide aggregate)とは? MTA材料はバイオセラミックスという材料です。 30年前より科学論文で発表され現在まで使われているバイオセラミックスです。 では、バイオセラミックスとはどのようなものかご説明致します。 バイオセラミックスとは? バイオセラミックスはバイオマテリアルとセラミックスが混ざっている材料になります。 バイオマテリアルとは? 生体システムの一部を置き換えたり、生体組織と密接に接触しながら機能したりすることができる合成または天然の材料です。 いわば、身体に使う材料はすべてバイオマテリアルで、歯科材料や化粧品がふくまれます。 セラミックスとは? 無機材料の焼結体・ガラスなどで金属や高分子と比べて生体内で安定し生体組織との親和性が良く、腐食や拒絶反応がほとんど認められない材料になります。 つまりバイオセラミックスとは、『生体に直接接触した状態で失われた生体機能を回復しうるセラミックス』の総称です。 次にバイオセラミックスの種類について解説いたします。 バイオセラミックスの種類 ①生体不活性セラミックス ②生体活性セラミックス ←MTAはこの種類になります。 ③生体吸収性セラミックス MTAの中身 75% ポートランドセメント 20% 酸化ビスマス(Bi2O3)→造影剤 5% 硫酸Ca二水和物と石膏 ポートランドセメントとは? ケイ酸三カルシウム 3CaO・2SiO2・3H2O+3Ca(OH2) ケイ酸二カルシウム 3CaO・2SiO2・3H2O+Ca(OH2) アルミン酸カルシウム 3Ca4(AlO3)2d2(SO4)+12H2O 上記のケイ酸三カルシウムとケイ酸二カルシウムに含まれる黄色の文字で示した所がCa(OH2)は水酸化カルシウムとなり、この成分は通常歯科治療で根の治療の薬品で身体に優しく更に殺菌作用や歯のような硬い素材を作らせる硬組織誘導能があります。 アルミン酸カルシウムはエトリンガイドという物質を作りこれがコンクリートのような役割をして封鎖性を高めます。 また水で固まる水硬性の性質があるのも特徴です。 これをふまえたMTAの性質としてあげられるのが、 ①封鎖性が高い ②生体親和性が高い ③抗菌作用 ④硬組織誘導能 です。 とても歯科材料としてはかなり効能がある材料になります。 ではどのようにMTAは歯科治療の中で使われるのかを説明していきます。 歯科治療でMTAが使われる処置 ①根の治療で歯に穴が開いてしまった場合、MTAは強度の封鎖性があるため、穴をふさぐ治療によく使われます。 穴の大きさにも予後の良さは左右されますが、とてもいい治療になります。 ②虫歯の治療で非常に神経に近い、もしくは神経が一部出てしまった場合、MTAは硬組織誘導能があるのと封鎖性があるため、神経が出てしまったもしくは神経すれすれの所に歯の方をしっかり消毒して、その患部に塗布することでその歯の神経を生かせるとてもいい治療になります。 ③根の治療の際に、最終的な詰め物をする際、まずMTAを歯の根の先に置けば封鎖性があるため質のいい歯の最終的な根の治療が出来ます。 この治療を『根管充填』といいます。 ④専門的な話になりますが、歯科治療で、再植や歯根端切除術の際の根の先の封鎖に使えます。 以上、歯科治療上での様々な複雑で精密な治療が行えることをご説明致しました。 更に、当院では、院長先生は必ず③の根管充填の際にMTAを使っております。 今までお話ししたように、MTAは殺菌作用や封鎖性が高いことそして硬組織誘導能がありますので、より質の高い根管充填をなさっております。 尚、④の専門的な外科手術を伴う場合、適応かどうか院長先生と判断しており外科担当しております鈴木が外科手術を行います。 このように、当院ではより歯を残す、より歯の神経を残すような治療精神で患者様にとってより良い治療を日々行っておりますので、何かご不明な点がございましたら何なりとお申し付けくださいませ。 歯科医師・歯科口腔外科医 鈴木孝美 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7 var css = document.createElement('link'); css.rel = 'stylesheet'; css.href = 'https://www.cranehill.net/websup_blog/css/websupblogjs.css'; css.type = 'text/css'; var head = document.getElementsByTagName('head')[0]; head.appendChild(css);